いんてりっぽくなりたいブログ

いんてりっぽくなりたい筆者がそれなりに頑張るブログです。

英文ライティングを少しでも楽に!

 

こんにちは、だいこん(仮)です。

予測変換に「だいこん(仮)」って出てくると恥ずかしいです。

 

さて、今後はロースクール関連の文章を書くつもりでしたが、

留学中にいろいろあったので(雑)、それもまとめておきたいと思います。

 

さて、日本にいても英語で文章を書く機会がある方がいると思います。

みなさん、こういう経験はありませんか?

 

あれ、この表現使うの何回目やねん!

 

これは僕がイギリスで毎日のように感じていたことです。

よく、英語は言いかえが大切だとか言われますが、

そんなに多くの表現を知っているわけではないので、毎回困ります。

読む分には困らないんですが、

書くときに読んだことのある表現が思い出せないのです。

 

 

そんなときに役立つ本があります!

それがこれ!

 

 
そのまんまですが、英語ライティングルールブックです。
 
目次を見ていただければわかりますが、文法から説明しています。
ただ、この本で解説されている文法は学校で勉強する文法と少し違うかもしれません。
 
例えば、助動詞を見てみると、
can, could, may, might, should,  は可能性の推量を表すことがあると書かれています。
 
ご存じかもしれませんが、
can は別に「できる」という訳だけがフィットするわけではありません。
It could be true. (それが正しいかもしれない)
このような場合もあります。
 
一方で、
It must be true. (それが正しいにちがいない)
という訳からわかるとおり、must の方はより可能性が高い場合に使われます。
 
こういった助動詞の違いの説明もあります。
shall の説明が薄すぎる気がしますが。
 
他には、「英語と日本語のずれ」や、「冗漫な表現と簡潔な表現」、「口語表現」など、文章を書くときに気にすべき事柄について説明してくれています。
 
さらに、違いがよくわからない(そもそも使い方不明な)
コロン : とセミコロン ; についても説明があります。
 
 
僕が一番使った項目は、
複雑な表現とシンプルな表現の使い分け」です。
ここでは、同じ意味を表す表現が2通り書かれています。
例えば、「~なしで」という表現は、
複雑:in the absence of 
シンプル: without
というように並んでいます。
 
基本的にシンプルな表現がいいのですが、大学で書くような文章は複雑な方が良さそうな感じがするので、
とにかく複雑な表現を探してつかっていました。
 
小さい字で10ページほど書かれているので、
この本を持っているだけで、使える表現の種類がめっちゃ増えます。
 
しかも、「堅い語と平易な語の使い分け」という神のようなセクションもあります。
これがあるだけで大学生活が一気に楽になるはずです。
 
 
 英文を書く機会があるすべての人に役立つ本だと思います。
アマゾンだとよく売り切れているのですが、
ぜひ1度見てみてください。