イギリス生活の実態! 「どうしてこうなったんだ!?」
みなさんは、イギリスにどういうイメージをお持ちでしょうか?
僕は、「紳士の国で、きっとみんなおしゃれなんだろう」とか、
「食事がおいしくないっていう噂もヨーロッパのレベルが高すぎるんだろうな」
そんな風に思いながら、1月末にイギリスにやってきました。
そこから早くも4カ月、、
この国での生活は、裏切りの連続でした。
この国のどこがヤバかったのか、その実態をお伝えします。
衣食住+αの崩壊
大きな期待とともに始まったイギリス生活ですが、
1カ月が過ぎた段階でわたくし、だいこん(仮)は非常に大きな発見をします。
衣食住が終わってる。
そう衣食住がもうどうしようもないのです。
順番に見ていきましょう。
衣
イギリスは紳士の国です。
少なくとも僕はそう聞いていました。
きっとジェームズボンドみたいにかっこよくスーツを着ている人がいっぱいまちにいるのだろうなぁ。自分もそうなってみたいなぁ。
そんなことを思い描いていました。
が、しかし、
大学にいる学生の服装が、僕の所属する某国立大学の学生よりダサい。
まずイギリスの大学生の99パーセントが着用しているのが、
このジョガーズと呼ばれるズボン。
言ってしまえば、ただのジャージです。
特徴としては、足首のとこが締まっているのと、
やたらとズボン自体が細いといことです。
小さなからだの日本人でさえ細く感じるので、
大きな彼らが履くとどうなるかは自明ですよね。
日本でも買えそうですが、そんなに見たことがないような。。。
オランダの空港で、
「あのひと絶対イギリス人やろ」って感じの服装をしている男性に遭遇したんですが、
なんと数時間後にイギリスで見事に再会しました!
それくらい分かりやすいんです(笑)
フランス人の学生も、イギリスの学生の服をディスっていたので、
やはり、イギリスは sick man of Europe なんでしょうね。
食
食に関しては、少しでも期待していた僕に全責任があります。
イギリスの食事がおいしいはずがなかったのです。
フィッシュアンドチップスだって、ジャガイモの原産地は南米大陸ですから、
たいして伝統的な料理でもないでしょう。
それにしてもすごかったんです。
裏切りの度合いが!!
僕の期待をぶっ壊した朝食がこちら。
一応、大学内のカフェテリアだったので、大丈夫と思ってたのですが、このクオリティです。
ちなみにこれで500円はしました。
大学でフィッシュアンドチップスも食べられます。
これは700円くらいだった気がします。
日曜日には、パブにローストビーフを食べに行くことができます。
そのときの写真がこちら、
このボリュームをなぜ1つのお皿に乗せてしまうのでしょうか。
イギリス文化のなぞは深まるばかりです。
住
住については、ひとことでまとまります。
高い!
今住んでいるまちが、イギリスではそこそこ大きな都市らしいのですが、
日本でいうと、岡山とかでしょうか。全然都会ではありません。
しかし、家賃だけは東京並みです。
今住んでいる部屋が、キッチンが4人で共有であるにも関わらず、
月に8万円ほどかかっています。
しかも、隣の部屋の音が漏れまくるので、プライバシーなんてありません。
しかも、寮の廊下を歩けばこんな光景に遭遇したりします。
決していい住環境ではないですね(笑)
プラスα
衣食住に加えて、もうひとつひどいものがあります。
それが天気
阪神が巨人に負けるくらいの割合で雨の日です。
しかも、暴風がセットでやってくるので、傘なんて無力です。
そもそも誰も傘をささないので、傘をつかうには大きな勇気が必要です。
そのせいで僕は雨が降っても大丈夫な服装をしているのですが、
これが、イギリス人の服がダサい原因のひとつになっているのかもしれません。
そんなわけで、イギリス生活の実態を書いてきたつもりですが、
見返してみるとディスってばっかりですね(笑)
なのでひとつ付け加えておきますが、衣食住プラスαを除けばとてもいい国です。
優しい人ばかりですし、なんというか、みんな生き生きしてます。
ですので、みなさん、イギリスに来てみてください(笑)