サバイバル in インドネシア②
こんにちは、だいこん(仮)です。
空港で二時間も待たないといけなくなったので、本日二回目の投稿になりそうです。それにしても、このジャカルタの空港にまともなカフェが何故ないのか。。。
今回はインドネシアの交通状況について書いてみます。
結論から参ります。まず、基本的に公共交通機関を使うことを考えてはいけません。ないに等しいからです。そして、この街では「歩く」という行為は、命を危険にさらすということを意味します。歩道がないからです。
よって、事故を避けたいとお考えの方はタクシーを使いましょう。車を運転してはいけません。そんなことしても死ぬか殺すかしかありません。
では、順番に書いていきます。
公共交通機関
公共交通機関は存在しないと考えていいでしょう。バスが走ってますが、渋滞がひどいためいつ来るかなんてわかりませんし、僕らの常識を破壊するレベルで混んでいるので、犯罪の被害者になる可能性が高そうです。
そんな壊滅的な公共交通機関ですが、ついに地下鉄が開通したようです。これは乗ってみるしかないと思い、チャレンジしてきました。
まず、駅までタクシーで移動します(いや、これがおかしいのはわかってます)。すこし買い物をしたかったので、Blok M 駅に行きました。なんかスラム街みたいな名前ですね。
なかに入るとチケットを売っている機械が数台ありますが、なんか使い方がわからないので窓口へ行きました。英語っぽい言語でがんばって行きたいところを伝えると、こんなカードをくれました。
どうやら紙のチケットはないみたいです。おそらく一生乗ることがないのに、1回のタッチのためにカードを買わなければなりません(たぶん返金とかしてくれるんですが)。まぁ、乗車賃込みで200円くらいでしたので、全然問題はないですね。
めっちゃジャパニーズな改札を抜けていきます。ちなみにここを通る前に手荷物検査をうけました。
車内もジャパニーズな電車の感じでした。この電車に乗ってグランド・インドネシアという恐ろしく巨大なショッピングモールへ行きました。
地下鉄が通っている区間は非常に短いため、多くの人にとって使う機会はないでしょう。
車での移動
あまりにカオスな街なため、常識がある人はタクシーで移動します。タクシーの料金は非常に安く、家から空港まで1時間くらいタクシーで移動しましたが、2000円くらいでした。
しかし、タクシーは決して快適ではありません。まず、ジャカルタ名物の渋滞に巻き込まれます。
そして、この国では多すぎるバイクを交わしながら前進するため、右へ左へ激しく移動します。もはや車線は装飾に過ぎません。進めそうならとにかく突っ込みます。急ブレーキなんて、ぶつかってないから安全じゃないか、とかいう感じです。
車酔いしやすい方は薬を事前に飲んでおくことをお勧めします。酔わなくても異常な疲労感に襲われます。
徒歩での移動
旅行といえば徒歩での移動ですよね(ちがうか)。僕はフランスで毎日15キロ以上歩いて移動していました。その感じでジャカルタも歩き回るつもりでやってきました。
しかし、その予定は葬られました。
理由はシンプルで、歩道がなかったからです。たとえ歩道があったとしても、横断歩道がないので通りを渡ることができません。ローカルピープルをまねて、車が走りまくっている通りを無理やり渡ったりもしましたが、危険極まりないのでやめたほうがいいですね。もし、どうしてもわたりたいときは手を少し上げてアピールしましょう。だいたい止まってくれます。
中途半端になったので、とりあえずここまでで投稿して、また更新します。