いんてりっぽくなりたいブログ

いんてりっぽくなりたい筆者がそれなりに頑張るブログです。

久しぶりの更新と片付け

 

お久しぶりです。だいこん(仮)です。

パソコンを修理に出していた関係で長らく更新が滞っていました。

タブレットがあるから、その気になれば更新できましたが…。

 

ちなみに最近は民法を勉強したり、再びやってくる渡英に向けフランス語を勉強しています。

 

 

 

今日は部屋を一気に片付けていたのですが、去年論文を書いたときに使った本が出てきたりして楽しかったような、苦しめられた記憶が戻ってきたような。

 

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僕が将来やりたい仕事には関係なさそうな本ですね。

紹介出来るほどの記憶も残っていませんが、一応してみましょう。

 

真ん中の二つは計量経済学に関する本です。

 

 

 
 

 この辞書みたいな本は、必要なことが大体書いてあります。「なんで日本語で読まんの??」とよく聞かれますが、この分野に関しては洋書のほうが圧倒的にわかりやすいんです。

なにが違うかというと例の数です。無駄と思えるほど多くの例が載っており、かつその解釈方法まで書いてあります。

そして、ちゃんと数式も載っているところもポイントです。日本語の本になると数式ばっかりか、具体例はあるけど数式のないゆる~い本かという極端な選択になってしまうのですが、この辞書みたいな本は両方を兼ね備えています。

 

ちなみにどうやったのか覚えてませんが、一円とかで買いました。

 

 

 

 こっちは因果推論に関する本です。IVやRD、DIDなど、因果関係を示したいときに用いられる手法を解説しています。こちらも例が豊富です。

 

これは地雷としか思えない授業を取ってしまったため仕方なく、泣きそうになりながら読んだ本なので、どこまで理解できているのか非常に怪しい状況です(一応単位はもらえました)。

ただ、この本をもっと早い段階で読んでいれば、もっといろいろ考えて論文を書いたのかなと思います。

 

残りの二冊は、論文を書くときに参考にした本です(まぁ、こんな感じの分野について書いたということです)。

 

なぜこの二冊の写真を載せたかというと、これから論文を書く可能性のある学部生に、「テーマがなんとなく定まったら、その分野の本を読んでみたほうがいい」と言いたかったからです。

イギリスの大学で非常に強く感じたことですが、自分の専門分野だと言い切れるもの以外はちゃんと本を読まないと、論点の見落としが生じる可能性があります。

というのも、論文はその分野の最先端を行っているので、視野が狭くなりがちです。イギリスで課題として出たリーディングはほとんど論文でしたが、(おそらく僕の知識が圧倒的に不足していたため)いきなり読んでも何の話をしているのか分かりませんでした。

また、論文を書く際にいろいろ検索することになると思いますが、検索すべきキーワードを把握するにも有用だと思います。僕も「健康資本モデル」という言葉をどっちかの本で見てめっちゃ調べました。

ですので、新たな分野に取り組むときには、一度ある程度まとまった本を読んでみることをお勧めします。