いんてりっぽくなりたいブログ

いんてりっぽくなりたい筆者がそれなりに頑張るブログです。

ある絵

 

 

こんにちは、毎日更新にチャレンジすることを決意しました、だいこん(仮)です。

今日は、人生で初めてコールドプレイの曲がかっこいいと感じました。英語で小説を読んだりしてきたからでしょうか、さっき彼らの歌詞を、意味を頭で理解するというよりも、ダイレクトに感じることができました。

 

さて、毎日更新することを決意しただいこん(仮)ですが、今からインドネシアの話を書く体力が残っていないので、最近よんだ本の紹介をしようかなと思います。

 

まずはこちら。

  

 

話題作ですね。感想とかを書くこともできないではないですが、僕の感想文は本の販売を阻害していると言われかねないので自粛します。

どんな話かざっくり書くと、弁護士である城戸がかつて離婚訴訟を担当した里枝から連絡をうけます。その内容は、里枝の再婚相手の大祐が仕事中に事故死するのですが、大祐の兄によると死んだのは大祐ではないというもの。里枝は大祐と名乗る「ある男」と暮らしていたということになります。

あまりにも内容が濃いためここで止めます。この「ある男」は、別の男と公的な記録を交換し、その交換相手がこれまでどんな人生を送ってきたかという記憶を把握して、別人として生きていたということが判明します。

さて、あなたの大切な人があなたに伝えていた過去と記録が全くの別人のものだったとしても、その人として受け入れられますか。

 

めちゃくちゃどうでもいいんですが、この本には法学部ワードが出てきます。

蓋し」です。

判決文以外で蓋しを見かけるとは思っていませんでした。作者の平野啓一郎さんは京大の法学部にいたんですね。

 

つづいてこれ。

 

 

 裁判官を主人公にしたマンガです。最近出た4巻で完結してしまいましたが、普通に生活していれば一生姿を見ることのない裁判官について描いています。現実の裁判所の大半はこんな雰囲気ではないのではないかと個人的に思っているのですが、こうであればいいなと思います。法律の議論は出てこないので、どんな方でも楽しく読めると思いますが、えげつない長さのセリフが出てきたりします。まぁ、裁判ですから(笑)。

 

まだ読み終わってませんが、これも紹介したいです。 

 

 

 4月にイギリスから近いヨーロッパの数か国を旅行したのですが、やはり有名な美術館が多いのでそのうちのいくつかに行ってみました。そのとき素人の僕には、何が名画を名画たらしめているのかが分かりませんでした(まだわかってません)。しかし、どうやら理由がちゃんとあるようです。この本では、画家が絵のどの部分に注目してほしいと意図しているのかであったり、絵の見方について解説してくれています。ちゃんと読んで、イギリスにもどる前にもう少し理解のある人間になりたいです。

ちなみに僕の芸術的なセンスは壊滅的です。そんなだいこん(仮)ですが、小学校の時に自分の描いた作品が展示されたことがあります。展示されていることを聞いた僕はすぐに見に行ったのですが、そこにあった自分の作品をみて衝撃を受けます。

逆さまに展示されていたのです。

 さて、上下をひっくり返して高評価をうけ展示されたとしても、それは僕の作品として受け入れるべきなのでしょうか。