レジ袋 in イギリス。
こんにちは、だいこん(仮)です。
今日はなぜか最高気温が12度くらいしかありません。来週帰国しますが、体がついていけるのか心配です。
さて、当ブログは客観かつ中立的な立場からの記述を心がけておりますが、読み返すとイギリスに関して良い点を何も書いていませんでした。
wannabeintelligent.hatenablog.com
これとかひどいですね。ただ、イギリスにもいいところはちゃんとあります。たとえば、テレビの報道のレベルは(わけわからんタレント使ったりする)日本よりもはるかに高いですし、一般人の政治に対するクリティカルな感じもすごいですね。同じ島国でも大違いです。
ただ、今日気になったのはこちらです。
そうレジ袋!
イギリスではレジ袋は基本的に有料です。
どうやらレジ袋代は一部が税金として徴収されているようです。
ふつうにレジ袋をもらうと、15円程度かかってしまうので、もう袋は極力もらわないようにしています。
そしてこのレジ袋、もう一回はちゃんと使えよって言いたそうなくらい丈夫なやつなんですね。こんな感じのやつです。
この裏のデザインが何パターンかありまして、
他にもいっぱいあります。
そしてスコットランド限定のやつもあって
スコティッシュ!って感じですね。
だからどうしたって感じですが。これだけしっかりした袋を渡されると、普通の薄いレジ袋よりも捨てるのに抵抗があるので、もらいたくないんですね。そこまで考えてやっているのかわかりませんが。
捨てられずにたまってきたので、大学のゼミのお土産はレジ袋ですね。
まえに読んだ(たぶん行動経済学の)本で、結果的には同じになる場合でも、人間はだいたい利益を得るよりも損失を回避する行動をとるって見た気がします。
そうだとすると、レジ袋をもらわない人にお金を返金するシステムだと意味がないってことになりますね。
何が言いたかったかということですが、イギリスは環境意識が日本より高いです。大学生が政府に温暖化対策を求めるデモ活動をかなりの頻度で行っています(イギリスはこんなに寒いというのに)。
他にも、コピー機を使うと、「お前のためにこれだけの木を切ったんやぞ」という通知が出たりします。すみませんと思いながらも、学生やぞ、コピーくらい許せよとも思いますが。
とにかく、環境意識はたかいです。僕もできるだけ環境優しい生活を心がけようと思います。