8月6日
こんにちは、だいこん(仮)です。
最近ようやく勉強が進むようになってきました。まぁ、勉強ばっかりしていると精神年齢が上がらないと知ったので、適度を保ってますが。
さて、昨日8月6日は、広島に原爆が投下されてから74年にあたる日です。
(友達に誘われたので)元広島県民として行っておこうということで、平和祈念式のほうに参加してきました。
誰でも参加可能です。6時過ぎに到着したのですが、すでに多くのひとが列をなしていました。驚いたことに外国人も多くいました。
冊子の中に折り紙が入っていて、回収するので折り鶴を折ってくださいと書いてあったので作ったんですが、渡す前に自力でどこかへ飛んでいきました。
式典は時間通り進行しました。
市長の平和宣言、小学生のスピーチ、総理大臣、知事、国連事務総長のあいさつと続いていきました。
式典自体は順調に進んでいったのですが、一方でなんとも言えないことも発生しました。それは、左翼か右翼か知りませんが、活動家がうるさいんです。
おそらく何らかの形で会場付近での活動は規制されているのですが、8時15分の黙とうの時間中に、内容までは聞き取れませんが、拡声器を使った何らかの主張が聞こえてくるんです。
この時間くらい黙っとけよと思うんですが、彼らからすると一番多くの人の耳に届く時間なんでしょうね。まぁ、表現の自由も大切ですからね。
式典の後は、資料館にも行ってきました。何度か行ったことがあったのですが、4月にリニューアルされたようで、以前よりもリアリティが増していたように感じます。
個人的には、小学生の修学旅行等で行くべき場所ではないと感じています。うまく表現できませんが、小学生には too much な気がします。
そのあとで呉市にある大和ミュージアムと海上自衛隊の博物館に行ってきました。なんか戦争関連ばっかりですね。
とりあえず分かったのは、飛行機の時代に軍艦は役に立たなかったこと、海上自衛隊は日本近海の機雷処理から始まったこと、潜水艦での生活は過酷なことです。
こんなとこで寝られますか?
ちなみに、曜日感覚がなくならないようにするため、毎週金曜日はカレーらしいです。
戦争って難しいですね。とくに過去のことについて話すときは、当時の人権感覚を理解しておかないと、どんな話も僕らにしたら十分悲劇的です(戦後のニュルンベルク裁判で、国際法という分野では、罪刑法定主義は慣習国際法として成立していなかったとされてるくらいですから)。