最近のいろいろ
こんにちは、日本語を使うことが目的でブログを始めたことを思い出しました。
だいこん(仮)です。
最近、大学のウェブサイトが落ちることが多いのですが、
きょう、システムを動かしているバードウェアに問題があるから、また問題がでるかもというアナウンスがありました。
その書き方が、
ハードウェアが reaching their end of life.....
なんか、事務連絡とは思えないですね(笑)。
まぁ、こういうところがいいんですが(笑)。
さて、今日は最近の気づきを書き残しておこうと思います。
まず、LCCについて。
ヨーロッパはLCCの競争が激しい地域です。LCCに負けないようにと、各社本気で価格競争をしています。
例えばフランスの航空会社、エールフランスは、座席指定に料金が発生します。
その一方で、マンチェスター・パリ間が6000円です。
僕の今住んでいるイギリスの地方都市にも空港があります。
この空港に着陸する飛行機は大学の上を結構な音を出して飛んでいくのですが、明らかに木曜日から日曜日に飛行機が集中しています。
逆に言うと、月曜から水曜までは全然飛行機が気になりません。
そこでググってみました。
すると、予想的中。
週末に集中していますね。
やはり、週末の小旅行に使ってくださいということなのでしょう。
プラハに行ってみたいと思って料金を調べましたけど、木曜日出発で日曜帰国の便は、日曜出発で木曜帰国のフライトの倍近くしました。
こうやって、気軽に週末を海外で過ごせるっていうのが、ヨーロッパを感じますね。
まぁ、僕はしばらく勉強に集中ですが。
二点目。EU。
イギリスはいつまでもEUから離脱しません。
3月末に離脱だってワクワクしていたのに何も起こらず、今回も何も起こらない可能性が高いという非常事態です。
ちなみにですが、イギリスのサマータイム期間は3月31日から、今月の27日までです。
1回目のBrexit予定日が3月29日で、二回目の予定日が10月31日です。
サマータイムに間に何もできなかったということになります。
それはいいとして、最近感じたことがあります。
EU政治の授業をとっているのですが、まだ前半なので、EUの機関の話がメインです。
非常に複雑で、わかったようなわからんようなという感じです。
僕のいる大学では、大人数の講義と少人数のセミナーがセットで授業なのですが、
この少人数のセミナーでは発言しないといけない状況が生じます。
僕もわからんなりにEUについてEU市民を目の前に話しています。
さて、そこで気づいたのですが、この授業だけ圧倒的にヨーロッパからの留学生の発言量がイギリスの学生よりも多いのです。
授業でちらっと聞いただけですが、どうやらイギリスの学生は高校までにEUの細かいことを学習する機会がないようで、僕と知識量に大差がないみたいです。
一方で、ヨーロッパからの留学生は、こんなん常識やんみたいな雰囲気を出してきます。
もし本当にイギリスの学生が大学入学までにEUについて学ぶ機会がないのであれば、EUを理解していないことと、EU離脱の決定との間に関係がありそうですね。
やはり教育の影響が大きいのかもしれません。
まぁ、EUの歴史を見ていると、欧州統合の妨害をしているのは、ほぼ一貫してイギリスなんですけど。
Brexitの期限まで1週間ですが、歴史的な瞬間だと思うので、どうなるのか楽しみに見ておきたいと思います(笑)。