Great Britain の日常
こんにちは、だいこん(仮)です。
来週から大学教員が10日間のストライキに突入するため、かなり余裕があります。
このストライキと同時に電車もストライキか?という噂があります。
時間はあるのにどこにも行けないかもしれません。
僕は何のためにこんな国にいるのでしょうか。
さて、そんなグレートブリテンでは、日本では起こるはずのないことが起きます。
そうした出来事を忘れる前に文章にしておこうと思います。
1.バスの運転手のセンス
先日、マンチェスターまでバスで行ってきました。往復のチケットが電車だと4500円程度しますが、バスだと1500円です。
2時間程度の乗車時間でしたが、僕にとっては新鮮でした。
まず、運転手が爆音でラジオを聞きます。
爆音です。
なぜバスにあれだけ音が出るスピーカーがついているでしょうか。
偶然知っているラジオ番組だったので良かったですけど(笑)。
そして、復路では日本ですると大問題になりそうなことをします。
乗っていたのは高速道路を走るバスですが、(ちなみにこういう長距離バスはcoach と呼ばれています。バスはその辺を走ってるやつのことです)途中にバス停がいくつかありました。
しかし、マンチェスターを出る時点で少し遅れていたので、途中のバス停を全部飛ばそうという提案を運転手がしました。
ところが、途中のバス停で降りる人が一人だけいたのです。
運転手がその人に向かって放った言葉が、
'GET OFF'
もちろんジョークです。みんな爆笑です。
日本だと冗談でも少し言ったら危険ですよね(笑)。
2.いかれた味覚
僕は(消極的理由から)かなりの頻度でサラダを食べます。
大学の食堂のサラダはかなりのボリュームがあり、安心して食べられます。
しかし、ドレッシングはフレンチドレッシング一択です。ほかのドレッシングを選ぶのはイギリス人しかいないでしょう。
つい最近、いつもどおりにフレンチドレッシングを頼みました。
しかし、店員さんがかけているのは、素人が見てもわかるくらいに明らかに別のドレッシング。
いや、フレンチドレッシングが黒いわけがない。そう思って聞いてみました。
僕:「え、それ、フレンチ?」
店員:「(聞かれて0.3秒以内の返答)NO」
僕:「いや、、、」
店員:「誰やねん、ここにこのドレッシング置いたんは。ここにフレンチがあるはずやねん」
という謎の責任転嫁が始まります。
で、作り直すかどうかを聞いてくれるんですが、すでにできている分がもったいないように思ったので、それでいいと言いました。
すると、
店員:「じゃあ、上にフレンチドレッシングかけとくね!」
ほんとに味というものがわからないのでしょうか。
昨日食べたものは、お酢に野菜が浸っている(沈んでいる)などの食べ物でした。完食は不可能です。
さて、今日は何を食べようか。。。